町では4月から新たな子育て施策を展開しています。
この特集では、新規事業の概要とともに、主な子育て支援施策をまとめました。
子育てをするにあたり、どのような支援を受けられるのかを見ていきます。
4月から町内の児童生徒が小学校等に入学する際、その保護者に、児童生徒1人につき10万円分の町地域商品券「スマイルクーポン」を支給。児童生徒の健全な育成を支援し、まちぐるみで様似の未来を担う子どもたちの成長をお祝いします。申請期限は5月31日までとなっていますので、お早めに申請されますようお願いします。
児童生徒の食事を安定的に提供するとともに昼食を外部委託することで、家庭の弁当調理の負担軽減を図ります。
また、4月から児童生徒分の自己負担を無償化。ミルク給食の無償化についても、アレルギーがある児童生徒を除く全員を対象として継続して実施します。
18歳以下の医療費自己負担分の全額を助成します。
日高管内で18歳以下、所得制限無し、一部自己負担無しで医療費の助成を実施しているのは様似町だけです。(令和6年4月1日時点)
令和5年度から、国語、算数(数学)の2教科で開始したオンライン配信方式による公設塾について、今年度は英語を加えた3教科に拡大して実施します。対象は小学校5年生から中学校3年生の児童生徒です。
利用にかかる費用は無料です。受講料・テキスト代は町が負担します。(通信料・端末代は除く)
幼児センターは幼稚園と保育園の機能をあわせ持つ「幼保連携型認定こども園」として、0歳から就学前の子どもを対象に教育・保育を一体的に提供します。
保育料については3~5歳児は無料、0~2歳児は世帯年収や兄弟姉妹の人数等により異なりますので、詳細は幼児センター(電話36-3521)へお問い合わせください。
放課後児童施設「ひ・ま・わ・り」で、小学1~3年生を対象に、放課後・土曜日及び夏・冬休み期間中に児童の安全な場所づくりとして「親子岩児童クラブ」を開設。小学4~6年生を対象とした「放課後子ども教室」と一緒に運営します。利用については無料ですが、傷害保険料800円を負担していただきます。
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